便通異常の改善
便秘解消法.com > 便通異常の改善まずは、排便のメカニズムを理解しましょう。便通がきちんとでると、スッキリとして爽快ですが、便秘や下痢で便通が異常になると、出るものでなくなったり、ですぎてしまったりして、なんとなく不愉快な気分になってしまいます。しかも、便通が異常なときは、その裏に大きな病気が潜んでいることも少なくはありません。
さて、その便は、一体どのようにして作られ、どの穴メカニズムで排せつされるのか、そのプロセスを説明していきます。口から入った食べ物は、食道→胃→十二指腸→小腸→大腸→直腸の順に消化吸収されて、最後に残ったものが便となって、肛門から体外へと排泄されます。
排便を促す二つのシステム
排便を促すメカニズムには、直腸・結腸反射、胃・大腸反射という、二つのシステムが関与しています。これがスムーズに機能していないと、便はうまく出ません。
■直腸・結腸反射
便が直腸へ達し始めると、直腸の壁が刺激され、骨盤神経から脊髄を通して大脳に便が到着したシグナルが送られて便意が起こります。
一方、直腸は同様のシグナルが大腸上部へも送られて、大腸は便を一気に送り出す運動をスタートさせます。
■胃・大腸反射
これも排便を促す、もう一つの大切なシステムです。食べ物が胃に入って胃袋が膨らむと、胃は大腸へシグナルを送ります。すると大腸は反射的に、便を直腸へ送り出す運動をスタートさせます。これも便通を起こすきっかけとなります。朝食後に便通が起こりやすいのも、この反射システムが働くためと考えてよいでしょう。
快適な便通と便通異常
気持ちよくスムーズに便が出て、残便感がなければ、まずは快適な便通と言えるでしょう。快適な便通が便通異常かは、便が出た時の感じで、大体は分かりますが、これは非常に主観的なもので、両者を区別するのは、なかなか難しいです。
便通異常といえば、誰しもすぐに便秘や下痢を思い浮かべがちですが、とくに便秘の場合は、本人が便秘と思い込んでいるだけで、その人にとっては、それが正常の便通であることもあれば、これとは全く逆に、便通がきちんとあっても、便秘というケースもよくあることです。
便のウォッチングで体調が分かる
便はその気になれば、誰でもトイレでじっくり観察することができます。便の形や色は、胃や腸の状態だけでなく、便づくりに関するいろいろな器官の状態をも教えてくれますし、でなければ出ないなりに、そのことが体のなかで起こっている異変の情報にもなるのです。
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